マレーシアのピンクモスク
開館時間
金曜日は15:00〜16:00、17:30-18:00
土曜日から木曜日は9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00に開館しています。
注意事項
生理まっただ中でしたが、観光日数が限られているので止むを得ず入場しました。
アクセス
タクシーで行くピンクモスク
私が訪れたのは金曜日15:00の開館時間でした。開館時間が限られており、バスだと時間がかかりすぎる為タクシーで向かうことにしました。
まず、KLIAトランジットに乗車し「PutraJaya/CyberJaya」(プトラジャヤ/サイバージャヤ)駅で下車します。
プトラジャヤ駅構内を、タクシーの絵文字表記に従って進むと、脇に非常口のようなドアがあり、階段を降りるとタクシー乗り場に出ます。
ただ、非常口のようなドアを見つけるのが分かりにくいので、一旦バス乗り場へ出てから向かい側のタクシー乗り場に向かってもいいと思います。
Grabを使おうかとも思いましたが、タクシーが駐車できる分かりやすく広い場所がありません。Grabでタクシーを捕まえる為に移動するのはめんどくさいし時間がないので、そのまま停車しているタクシーを使うことにしました。
タクシー窓口で2リンギットの手数料を支払い、タクシー乗車後に直接タクシーのおじさんに料金を払います。所要時間は12分で10リンギットくらいでした。
10分くらい早く着きすぎてしまいましたが、大丈夫かなと思い中に入ろうとしたら、「こんにちは」と看守が日本語で話しかけてきて、「まだだよ、ちょっと待っててね。」と呼び止められました。どうやらピンクモスクはしっかり時間厳守のようです。
バスで帰るピンクモスク
帰りは時間があるのでバスで帰りました。左右に街路樹が生い茂り、旗が立っている大通りをひたすら15分くらいのバス停まで歩きました。ピンクモスクから見て左側のバス停で待機します。ピンクモスクに伸びる大通りは1本しかないのですぐ分かります。
ピンクモスクから「L15」という白いバスがやってくるので、運転手に「プトラジャヤ駅」と行き先を告げ、料金を前払いして乗車します。
バス停に着いた時は、インドネシア人のおじさんがベンチに座っていて、ムスリムの彼もピンクモスクからバス停まで歩いてきたと言っていました。バスが到着するまでの間、約30分くらい世間話をしていましたが、親切にもバスの運賃をおごってくれました。
日本で、電車やバスで話しかけてくるおばちゃんに遭遇することはあるけれど、お金まで出してくれる人には会ったことありません。日常でサプライズな行動をとれるところは、イスラム教の優しさなのかもしれませんね。
観光の所要時間
ピンクモスクの入場料は無料です。日本語でも案内表示があり、入り口の右手側にピンク色のフード付きローブ貸出しエリアがあります。開館時間15:00ぴったりに入場したので全く混雑していなかったですが、15分くらい内部を観光してからローブを返却しようと立ち寄ったら長蛇の列ができていました。
私がローブを脱いで係員に手渡したら、並んでいた入場者にそのまま畳みもせずにすぐ手渡していたので、汗とか匂いとかこっちが気にしてしまいました。せめてファブリーズしてほしい(笑)
ピンクモスクの観光できるエリアは限られていて、これ以上は入れませんという区切りの赤いテープが立っているので15分もあれば中をぐるっと回って帰ってこれます。
エスカレーターを下ると、ストールなどのお土産ショップもありますが、いまいちパっとしません。はっきり言ってピンクモスクはそこまで観るものがないので、物足りませんでした。しっかりモスクの建築を堪能したい、ムスリムについて学びたいと思う方はブルーモスクへ行くのがおすすめです。
【マレーシア】ブルーモスクへの行き方反対に、空港からのトランジットで所要時間が限られている人には、サックとモスクが見られるのでピンクモスクでも十分だとも言えます。