明礬へバスでのアクセス
公式サイトをチェックすると、別府駅からのバス運行情報しか書かれていませんでした。
しかし、別府駅からのバスも海地獄や鉄輪を経由しているので、地獄温泉巡りのあとに「海地獄」や「鉄輪」のバス乗り場から乗車して、湯の里に立ち寄ることができます。
湯の里の最寄りのバス停「地蔵湯前」で下車します。坂道を5分くらい上ると左手に大きな看板が見えてきます。
参考 湯の里温泉施設みょうばん湯の里湯の花とは
湯の里は、まるで温泉のテーマパークのような場所になっていて明礬温泉に浸かったり、入用剤で有名な「湯の花」が製造されており、お土産として購入することもできます。
私自身、4月頃に全身が痒くなって、目の周りが真っ赤に腫れてしまう原因不明の湿疹に悩まされていました。
皮膚科に行ったら軽度のアトピーではないかと疑われましたが、幼少期はアトピーではなかったのに大人になってアトピー診断されたのが腑に落ちませんでした。
そんななか、湯の花の成分がアトピーに効果がありそうという情報を得たので、別府に来たら絶対に訪れたいと思っていました。
「湯の花の製造技術」が、平成18年3月15日、国の重要無形民俗文化財に指定されました。この製法で採取される「薬用 湯の花」は、世界で唯一ここだけのものです。引用:明礬温泉
明礬温泉の露天風呂

明礬温泉
料金 大人600円・4才〜小学生が300円
営業時間 10:00〜21:00(受付20:00まで)
けっこう遅い時間まで営業しているようです。露天風呂の受付にはスタッフがいるのですが、券売機はクレジットカードが使えなくて現金のみです。
平日の昼間だったので、お客さんは私しかおらず貸し切りの露天風呂を満喫させてもらいました。
ドライヤーは完備していますが、露天風呂の洗い場は石鹸が揃っていないので各自で持参しましょう。
また、露天風呂を囲む柵がかなり低いので165cm以上の方は上半身が丸見えになりますね。周りは山に囲まれていますがお風呂場では中腰で歩いていました。車道があるので交通量もわりと多いです。
だんご汁

だんご汁
本館3Fのレストランで、大分県の郷土料理「だんご汁」単品をオーダー。税込で750円です。
麺が太くて食べずらく、かなり薄味で、美味しいとは思えませんでした。
さらに、お水はセルフサービスですが、コップの中にゴミが浮いていたので交換してもらいました。
尚、クレジットカード決算は、わざわざ1Fのお土産コーナーへ移動します。バイトの方はクレジットカードでの対応に慣れていないようで、奥の方からベテランの方に引き継ぎするのに時間を取られてしまい、接客も料理の味もなんだか残念でした。
温泉蒸し卵

温泉卵
売店売り場の横で、1個50円の温泉卵が売られています。休憩所のベンチで中国からの観光客が、カゴいっぱいの卵をみんなで頬張っているのが印象的でした。
岡本屋の蒸しプリン
明礬温泉のお食事のクオリティーが微妙すぎたので、バス停「地蔵湯前」にある岡本屋の地獄蒸しプリンを頂きました。

地獄蒸しプリン
湧き出る温泉の温度が90℃以上だと「地獄」というネーミングが付けられるそうです。
市販で売られているプリンよりも卵の風味が強くて、カラメルソースも甘すぎずバランスのいい味でした。