精神科ガチャで精神すり減らしている人へ。群馬県内の精神科・心療内科のオススメ

病院

この記事は、成人済み発達障害者目線の個人的な見解です。

精神科ガチャは深刻

精神科ガチャは、実際に診察してみるまで相性の良し悪しが分からない「ガチャガチャ」に例えたスラングです。

田舎は病院の質が低い、そもそもの選択肢が少ないので病院選びはとっても大変です。

予約はすぐに取れないし、高い診察料と時間を無駄にし、モチベーションが下がっている状態で、また次の病院を探すのはハードルが高いですよね。

そこで、実際に診察を受けたり、私が通っている就労移行支援所からの口コミを備忘録としてまとめておきます。

心療内科受診の心得

  1. 困りごとの要点をまとめてお話しすることが重要です。
  2. 最初から心を許せる先生に当たる可能性は、極めて低いです。
  3. クソな病院に当たっても、自分を責めないでください。
  4. 病院に行く前に、無料で利用できる相談支援員さんと繋がるのもアリです。

参考までに、発達障害支援センターのHPリンク集にある「医療機関一覧」です。PDFファイルでダウンロード出来ます。

参考 発達障害に関する医療情報

病院選びのポイント

  1. 診断書を書いてくれる
  2. むやみやたらに服薬を薦めない
  3. 発達障害の専門的な知識

びっくりしたのですが、簡易検査で明らかな結果が出ていても、診断書を書いてもらえなかった経験があります。

診断書を書くことに積極的でない医師もいるため、診断が必要な場合は、ハキハキ受け答えしないなど本気で悩んでいる演技が必要です。

ケンクリニック 前橋市

診察の評価
医師の対応
(3.5)
受付の対応
(1.5)
専門性
(4.0)
総合評価
(4.0)
注意
20歳以上の方は、他の病院の紹介状(一般内科でも可能)や発達障害支援センターの情報提供書がないと予約出来ません。
参考 ケンクリニック

医師の対応

私はすでに手帳を取得した後に、医院長の溝口先生に診てもらいました。

通所している就労移行支援の利用者さんから、医院長以外は発達障害への専門性を感じられないという話を聞いていたのでラッキーでした。(紹介の段階では医院長を指定することはしてませんので、偶然です。)

やはり特性について一から説明する手間が省けたのは、とてもスムーズに感じます。

今回は睡眠障害について相談しに行ったのですが、お試しでロゼレムという錠剤を2週間処方されました。

ですが特性による困りごとを服薬で抑えることに関しては、慎重に検討していく方針のようでした。

また、私はすでに手帳申請済みだったので「次回、手帳の更新をするときは書きますよ」と言ってくださいました。

群馬県内で発達障害といったらケンクリニックと言われているくらい有名なので、発達障害支援センターからの紹介は有利に働いたのかもしれません。

受付の対応

女性が2人体制で対応していました。

発達障害支援センターからの情報提供書が病院に直接郵送されることになっていました。

受付で「今日、情報提供書は持参していますか?」と聞かれ、些細な食い違いでしたが少しドッキっとしました。

実際には郵送で病院に届いていたため問題はなかったのですが、あらかじめ確認しておいてほしいものです。

受付の対応は口コミどおりなので、丁寧さや親切さは期待しない方がいいです。しかと心構えしていきましょう。

どうやって紹介状をゲットしたか?

発達障害支援センターで生育歴の聞き取りがちょうど終わったタイミングだったので、発達障害支援センターから情報提供してもらいました。

  1. ケンクリニックを受診したい旨を発達障害支援センターに申し出る
  2. 発達障害支援センターから郵送で送られてきた「情報提供の同意書」にサインをして発達障害支援センターに返送
  3. 発達障害支援センターの方から病院へ直接郵送で情報提供書を提出

現在はコロナの影響で、発達障害センターの予約時間がかなり短縮されています。

時間短縮して日程を小分けにしているため、全ての聞き取りが終わるまで約8ヶ月程かかりました。

通常、生育歴の聞き取りは3〜4回で終わるようです。

病院への情報提供書は「WAIS-3」という知能検査の結果を一緒に添付した方が望ましいです。

しかし、私の場合は検査結果が出ていないので、ひとまず生育歴のみ情報提供していただきました。

発達障害支援センターの「聞き取り」や「知能検査」には全ての工程を終えるまで、かなり時間がかかります。

もし緊急性がある場合は、他の精神科か内科を経由して紹介状を書いてもらう方がいいかもしれません。

成人だと、二次障害のうつ病がきっかけで病院を受診し、発達障害が発覚することがほとんどかと思います。

子供は例外として、成人されている方で初めから発達障害支援センターと繋がっている人はあまり多くないでしょう。

ケンクリニックはセカンドオピニオン的に捉えた方がいいかもしれません。

鳥山医院 太田市

参考 鳥山医院ドクターズファイル

東毛地区の方は、鳥山医院の一択でしょう。

独自のHPもないので不安に思うかもしれませんが、本当に口コミで成り立っている病院のようです。

受診したのは、私の母です。

初診では、簡易検査と問診を終えて半年後に障害者手帳の診断書を書いてもらえることになりました。

私も母もいわゆるグレーゾーンで、定期的な通院や服薬はしていません。

ですが「診断書を書いてもらえる病院」を見定めて困りごとをきちんと整理して伝えれば、障害者手帳は取得できます。

医師の対応

「心療内科は女性の先生で、親身にお話を聞いてくれた。」と母が大絶賛しておりました。

お父様が乳腺外科をされていて、業界では知らない人がいないくらい偉大なお方なのだそうです。

わざわざ埼玉の遠方から受診する方もいるとか。

前橋にある発達障害支援センターは遠方で、なかなか身動きが取れない東毛地区の方は、一度受診を検討してみてもいいでしょう。

オススメできない病院

渡辺医院

参考 渡辺医院
診察の評価
医師の対応
(1.0)
受付の対応
(4.0)
専門性
(2.0)
総合評価
(2.0)

いわゆる診断書は書かないスタンスのお医者さんでした。

「診断書は金がかかるだけ」と言われ、具体的なアドバイスも無く高圧的な話し方で、とても不快でした。

話を聞いてもらいたいと思って行くと、大怪我します。

簡易検査で明らかな結果が出たにも関わらず、「今日は忙しいから」「よくあること」と言われさっさと帰されました。

初診がここだったので、違う心療内科に行くこと自体のハードルが上がってしまい、結構トラウマ級な出来事でした。

受付の対応はそれなりに良かったです。それだけで成り立っているのかもしれません。

神田医院

参考 神田医院ドクターズファイル
診察の評価
医師の対応
(2.0)
受付の対応
(1.0)
専門性
(1.0)
総合評価
(1.0)

冒頭にご紹介した発達障害支援センターのHPリンク集にある「医療機関一覧」に掲載されているのですが、

「え?リストに載ってるの?」とすっとぼけたご様子でした。

延々と生育歴を話した後に、医師に発達障害の知識がないと分かり、時間とお金を返して欲しいと切実に思いました。

発達障害の場合は、初診で必ず生育歴から話さなければいけません。

自分の生い立ちや家族関係を話し、失敗した苦いトラウマ体験を相手に伝えるのって、すごいカロリー消費ですよ。

先生は話をたっぷり聞いてくれるし物腰は柔らかいのですが、ご高齢だからか話がズレた方向にいきます。

受付の対応

受付の対応が、散々でした。

まず「自立支援医療は半年経たないと申請できません。」と誤った情報をアナウンスされます。

私は訂正したのですが、受付が非を認めず「ご自身で市役所に確認してください。」とのこと。

言われた通り、すぐ市役所に電話で確認をとりました。

そして、初診でも申請できるという市役所からの回答を、再度受付に伝えに行きました。

「それでは、市役所の窓口で自立支援医療のフォーマット用紙をもらって来てください。」と、なんとも気に食わなない顔で告げられました。

医師からは、つい先ほど申請用紙を診察時に見せてもらったばかりでした。

申請用紙が病院にあるのにも関わらず、自分で市役所に取りに行けとはどういう事でしょうか。

書類の申請手続きを間違って患者に伝えてるだけでも重大なミスです。

さらに、間違いを一切認めず意地悪な対応をされたので、とてもがっかりしました。

まとめ

私は群馬県内で自分にあった病院が見つからず、埼玉の病院を受診して診断書を書いてもらえました。

精神科ガチャで、時間とお金と心を消耗してしまうのはもったいないです!

多少遠方でも、HP等で信頼出来る情報開示をしている病院へ行くことをオススメします。

gray_zone 限りなく定型に近いグレーゾーンだけど、めでたく発達障害の診断をもらいました leaf 発達障害者の雇用保険申請、医師の意見書で受給日数が増える?