飲み薬編
私が現在通っている皮膚科は、5回目に受診した病院です。
予約が全然取れないことで有名な皮膚科で、この病院でようやく「脂漏性皮膚炎」という診断名がつきました。
「脂漏性皮膚炎は、飲み薬で治療していくものだからね。」と医師に言われて、飲み薬と塗り薬の両方を処方してもらっています。
ちなみに、この名医にたどり着くまでに病院を3回点々と渡り歩き、4回目には漢方薬局専門店に行きました。
今までの病院では、強めのステロイドを患部に塗ってしばらく様子見てくださいと言うだけで、一度も飲み薬を処方されたことはありません。
ステロイドを塗って少し良くなっても、数日するとまた同じ症状が出てくるし、医師に聞いても原因は分からないと言われていました。
「一生治らないんじゃないか？」
そんな不安に押しつぶされそうになって、夜も全く眠れませんでした。
ちなみに、漢方薬局専門店で処方された「五苓散」(ごれいさん)
赤く火照った皮膚の熱を逃す効果があるらしく処方されました。
漢方を水に溶かして皮膚に塗るという使用方法で、大変手間がかかります。
症状は、むしろ悪化しました(笑)
漢方代は、2週間で5千円くらいでしたが、あの時は藁をも掴む思いだったので、まぁしょうがないですw
ザイザル
ザイザル錠5mg
就寝前に1錠服用しています。
花粉症対策に使用されることで有名ですよね。
かゆみなどのアレルギー症状を緩和してくれます。
副作用で眠くなることがあるので、車の運転をする方は要注意です。
私は、毎年2月〜4月ごろ花粉の時期になると、鼻水・くしゃみが止まらない体質ですが、
現在ザイザルを服用しているからか、症状が緩和されているように思います。
今年は部屋に、新しいエアコンと空気清浄機を設置したことも関係しているかもしれません。
もともと部屋に物は少ないし、掃除は週2回くらいのペースでしていますが、
空気清浄機の裏側(フィルター部分)をティッシュでなぞったら、ホコリが大量のかたまりになってごっそり取れました。
目に見えないチリやホコリが空気中に漂っている中、普通に呼吸しているのを想像すると恐ろしいです。
ハイチオール
ハイチオール錠40
朝食後と夕食後の朝晩2回、2錠ずつ服用しています。
服用開始から1週間ほどして、背中のブツブツが消えました！
それに加えて顔のニキビが慢性的にあったのですが、ニキビができにくくなったので嬉しい限りです。
ニキビがないだけで毎日のコンディションってだいぶ変わりますよね？
大好きなチョコレート・ココア断ちと、乳液オンリーのスキンケアも功を奏していると思います。
皮膚科医から指示された、食生活やスキンケアについては別記事でまとめています。
脂漏性皮膚炎だけではなく、アトピー性皮膚炎やニキビでお困りの方にも参考にして頂けると思います。
女性必読！脂漏性皮膚炎を完治させるためにするべきこと
医師が処方するお薬と、市販のお薬の違いは？
私がハイチオールと聞いてピンとくるのは、たまにTVのコマーシャルで見る市販薬の方でした。
お肌を綺麗にするビタミン剤が入っていたりします。
参考 ハイチオールエスエス製薬かかりつけの医師にも聞きましたが、少し成分が違うとのことでした。
首周りの色素沈着がひどくなっていたので、ハイチオールが保険適用で入手出来て助かっています。
医療用医薬品と市販のくすり（一般用医薬品・要指導医薬品）で同じ効果を表示している場合でも、成分が異なったり、含量が異なったり、効き方や効き目が異なることがあります。引用: 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
塗り薬について
ステロイド軟膏については、別の記事でまとめています。
脂漏性皮膚炎で使用中の軟膏・ステロイドについて
