ペンタトニックスTOKYOライブ
新生ペンタトニックスの原点回帰
印象的だったのは、メンバーが入れ替わったこともあり、原点回帰が裏テーマにあるようなライブ構成だったことです。
「sing off」のオーディションで歌ったレディーガガの「Telephone」から始まり、まさか聴けるとは予想もしていなかった
「video killed the radio star」「dog days are over」などの、懐メロを聴きながらペンタトニックスの歴史を振り返るという演出。
ペンタトニックスのライブを初めて聴きに来た、洋楽好きのミドル層にも響いたはずです!
定番の「キャンスリ」「Aha!」そして、ラストには「on my way home」を持ってくるあたり、
今までのキャリアを振り返りながら、原点に立ち戻る意思を感じられました。
歌って踊れる、進化系ア・カペラグループ
パフュームメドレーでは、息を上げながらピョンピョン飛び跳ねて、ライブならではの臨場感もあり、かなり盛り上がっていました。
カースティンが日本語で、「日本のみんなも一緒に歌ってください!」とMCをしており、
どこの坂道シリーズですか?!と突っ込んでしまいたくなるほど、半端なく可愛かったです!
アリアナ・グランデメドレーの、振り付けもフォーメーションも最高でした。
とくに正確なベースをしながら、あんなに激しく踊れるマットはすごいですね。
アヴィの後任というプレッシャーもあっただろうに、プロフェッショナルでお見事。
進化したペンタトニックスが見られて、昔からのファンにもたまらない贅沢な内容でした。
ケヴィン&マットSing Alongコーナー
ライブ中盤あたりで、バックストリートボーイズやクイーンの曲をコールアンドレスポンスするコーナーがありました。
マットさん、普通に歌うまい。(笑)
音楽大学の出身だそうです、大変失礼いたしました。
2人がステージに降りてきてハイタッチしてくれる場面があり、至近距離でかなりテンション上がりました!
次回以降のライブでも、またやりたいです。
ぜひ、企画お願いします。
新曲お披露目
「Don’t Start Now」ねっとりとしてセクシーな歌声デュア・リパのカバー曲で、失恋した女の子の気持ちを綴った歌です。
原曲も、疾走感のあるリズムが格好いいです。
今回、日本のライブで初披露してくれました。
やったー!!
ライブでは、赤や紫の照明に照らされ、身体をくねらせながら歌う5人の姿にうっとりします。
まとめ
昔からのアルバム曲も、最新曲もバランス良く織り交ぜて歌ってくれたジャパンツアー。
90分のライブが体感では15分くらいで、あっという間の出来事でした。
ライブの夜は興奮しすぎて眠れずに、まさしく「キャンスリ」状態。(笑)
しばらく余韻に浸りながら、ペンタトニックスの曲を楽しみたいと思います。