【長崎】五島列島の福江島に日帰りで行ってきた

エメラルドの海

福江島の日帰りツアー

2018年7月に、長崎と熊本の天草地方の教会群と関連資料は、潜伏キリシタン関連遺産として世界文化遺産に登録されました。

五島列島は、上五島(かみごとう)と福江島を中心とした下五島(しもごとう)と分けることができます。

今回は、長崎国際コンベンション協会の福江島日帰りツアーを利用しました。

ジェットフォイル

五島列島に行くには、フェリーかジェットフォイルで海を渡ります。

今回、時間はフェリーより少しかかりますが、価格の安いジェットフォイルを利用します。

まず下調べに、長崎駅の中にある「観光案内所」へ向かいました。

長崎港始発 7:40AM発(ジェットフォイル五島行き)に間に合うように行くには、

遅くても7:00AM前には、長崎港に着いてるようにと言われました。

ちなみに、路面電車の始発時間は6:30AMです。

始発に関しては定刻があるわけではないようで、「だいたい6:30AMくらいに始発が運行する。」としか言えないのだそうです。

さらに、路面電車を大波止駅で下車してから、大波止駅から長崎港まで歩いて5分はかかります。

7:00前には長崎港に到着しなければいけないのに、始発が動いているか分からない路面電車を利用するという計画を立てるのはリスクがあります。

宿をとっていた「新地中華街駅」から路面電車を使うと、7:00AM前に長崎港に着くのは難しいのです。

そのため、早起きして宿から20分くらい歩いて長崎港に行きました。

おそらく前乗りで五島列島入り、翌日にツアー参加する人がほとんどかもしれません。

長崎港までは、駐輪場のある路地を抜けて行くのですが、少し道が分かりにくいので前日に下見をしておいてよかったです。

無事、7:00AM前に長崎港に到着しました。

ところが、長崎港の1Fにある窓口が7:00にならないとシャッターが開きません。

また、10分前にならないとジェットフォイルの乗り口ゲートも開きません。

全然焦らなくても大丈夫です。むしろ時間をかなり持て余しました。

ジェットフォイル乗り場

ジェットフォイル乗り場

ジェットフォイルの窓口で予約番号を伝えたところ、「ご予約はありません。」と強気に何度も言われました。

ここで注意したいのが、窓口のスタッフが使用しているジェットフォイルのチケット購入管理端末には、ツアー予約分のジェットフォイルチケットは反映されていないようです。

すでにツアー代の入金も済ませているので、予約されていないはずがありません。

最終的に、自分のスマホに送られてきた予約メールを見せたところ、

奥から別のスタッフが用意していたらしき名前入りの封筒に入った分厚いパンフレットを差し出されました。

一切の謝罪もなく、何事もなかったように手続きが終了しました。

明らかに窓口の不手際でしたが、「ご予約はありません。」と強気で何度も言われて、めんどくさい客は行列から早くどいてくれと言わんばかりの強い視線を感じ、かなり後味悪かったです。

窓口では、ツアーの予約をしているという旨と、入金後に送られてくるメールを持参することを強くお勧めします。

福江港

ジェットフォイルにはTVやウォーターサーバーが完備されていて、快適に過ごすことができました。

まず福江港に到着したら、トイレを目がけて行くと待ち合わせ場所の、五島バス受付に辿り着くことができます。

まだ待ち合わせ時間に余裕はあったのですが、集合場所に到着していない私の名前を繰り返し叫んでいるのに遠くから気づきました。

ジェットフォイルが到着してすぐに集合場所に向かったのですが、時間がないので500円分の金券「しまとく通貨」は午前のツアーが終わって戻ってきたら交換するように言われました。

井持浦教会

フランスのルルドという場所で、万人の病気を癒す泉の水が由来になっているそうです。マイボトルを持参すれば水を汲んで持ち帰ることもできます。

聖マリア像

聖マリア像

井持浦教会

井持浦教会

大瀬崎灯台

断崖にそびえる白い灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。「悪人」という映画のロケ地にも使われたそうです。

大瀬崎灯台

大瀬崎灯台

コバルトブルーの海に映えます。

コバルトブルーの海に映えます。

高浜ビーチ

白い砂浜と透き通った水質のビーチで、本当に美しくて癒されました。綺麗な貝殻がたくさん落ちていて、下ばかり見て歩いてました。

高浜ビーチ

高浜ビーチ

五島うどん

午前のツアーが終わって1時間の休憩中に、バスガイドさんがお勧めしていた「うま亭」で、五島うどんを頂きました。あっさりスープで美味しかったです。

五島うどん

五島うどん

堂崎天主堂

午後のツアーでは、一番楽しみにしていた堂崎天主堂に伺いました。詳しくは、前回の記事で取り上げています。

等身大のブロンズ像26人殉教者 【長崎】日本二十六聖人殉教地と堂崎天主堂

鐙瀬熔岩海岸(あぶんぜようがんかいがん)

鬼岳から噴火した溶岩です。温暖な気候なので、沖縄のイメージが強いデイゴも見ることが出来ました。

鐙瀬熔岩海岸

鐙瀬熔岩海岸

でいごの花

でいごの花

南国感がたっぷり

南国感がたっぷり

鬼岳

プッチンプリンのような綺麗な形をしています。

鬼岳

鬼岳

バスツアーを利用してよかった

個人で山道を運転するのは大変だし、色々な名所を効率よく観光できるので、バスツアーに参加して良かったです。

午前・午後共にアラレちゃんこと、和田さんというバスガイドの方が担当してくださいました。

愛嬌があって朗らかなお人柄です。

帰りのお土産には、「しまとく通貨」を使って貝殻と真珠のピアスを購入。

いい思い出ができて、大満足のバスツアーでした。