ペンタトニックスとは?
「The sing off」というアメリカの、アカペラ・オーディション番組で優勝した実力派のグループ。
声だけで電子音を奏でたり、斬新な楽曲のアレンジが高評価で話題となります。
2015年「Daft Punkメドレー」、2016年「くるみ割り人形」、2017年Dolly Partonとのデュエット「ジョリーン」で3年連続グラミー賞を獲得。
ちなみに、私がPENTATONIXを知ったのは、2017年のグラミー賞です。
当時2016年に逝去してしまった、パープルレインでお馴染みの「Prince(プリンス)」というアーティストが大好きでした。
翌年の2017年ブルーノ・マーズがプリンスの楽曲をグラミー賞でトリビュート演奏するので楽しみにしていたんです。
すると「ジャクソン5メドレー」をパフォーマンスしているペンタトニックスの様子が流れてきました。
超綺麗な高音を出す人、何者??
しかもコレ、全部アカペラってどういうことなの??
凄すぎて「??」が浮かびまくって、グラミー賞に出てる人達はさすが、一流だなと思ったものです。(笑)
長いことプリンスロスでしたが、ペンタトニックスは生きてるし、いつかライブ行きたい!
そんな風にして、気づいたらドハマりしてしまいました。
メンバーについて
スコット
「Craked」というオリジナル曲でリードボーカルをとっているのですが、
ソウルフルで力強く、ファンキーな歌声が素敵だなと思っています。
リーダーシップがあり、インタビューではスコットが代表して答えている場面も多く見られます。
金髪で高身長のイケメン、ゲイであることを公表しています。
「LGBTQ +」の方達の人権理解が、世界中で進むといいですよね。
カースティン
セーラームーンが大好きで、手首に月のタトゥーが入ってます。
いつもヒールを履いていて、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」にも出演していました。
とくにOfficial髭男dismのカバー「プリテンダー」では日本語の発音がとても綺麗で完璧なので、日本人が歌っているのかと錯覚してしまうレベルです。
TOKYO 2020のライブでは、みんな大好き!!めっちゃカワイイ!!やったー!!という日本語を多用してくれました。
ミッチ
日本のTV番組に出演した際に、髪型が斬新すぎて話題になっていました(笑)
ファッションセンスがあり、奇抜なアイデアと表現で楽しませてくれる、クリエイティブ思考の持ち主。
ペンタトニックスの十八番「Aha!」では、ミッチの天使のような高音が堪能できますよ。
「イマジン」のミュージックビデオでは、スケッチブックに「LGBTQ+」と掲げ、ゲイであることを公表しています。
ケヴィン
中医学を学び、将来は医者を志していたインテリのケヴィン。
ヒューマン・ビートボックスをしながら、器用にチェロ演奏をする「Cello-boxing(チェロボキシング)」が出来ます。
リズム隊なので、もちろんビートボックスはかっこいいのですが、
「ボヘミアン・ラプソディー」などでは、ヒューと風の音を出したり、
「Havana」などではラッパの音を口で奏でたりと、多彩で繊細な音も操っています。
マット
ベース担当のアヴィが脱退し、新メンバーとして加入しました。
「Hallelujah」「Stay」ではソロパートがあり、ファルセットが伸びやかで、歌っているところがもっと見たくなります。
いつもニコニコした笑顔を浮かべながら、楽しそうにベースを奏でるのが印象的。
メンバーとも馴染んでいる様子で、これからの活動に注目です。
アヴィ
元メンバーのアヴィです。
ペンタトニックスでの活動が忙しく、友人や家族との時間が取れないことを理由に脱退しました。
現在はソロ活動をしており、アコースティックギターと安定感のある歌声を聞くことが出来ます。
地面が割れるかのように、お腹に響く低音ベースで抜群の存在感を醸し出していました。
モンゴルの伝統的な歌唱法「ホーミー」という2つの音を同時に出す個性的なテクニックをも体得しています。
2017年に、アヴィ最後の日本公演を鑑賞しました。
横断幕にメッセージを寄せ書きした思い出が懐かしいです。