【マレーシア】Bullockcart Hostel(ブルロックカートホステル)

ブルロックカート・ホステル

女子がドミトリー部屋に泊まる際の注意点

経験上、日本円に換算して500円を下回るお宿は設備が故障していて衛生面に問題があったり、男女混合ドミトリーだったりすることが多いです。

アジア旅行の際は、温水のシャワーと女性専用ドミトリーという点は譲れない条件です。あくまで私の肌感覚ですが、女性なら600円以上を出せば、温水のシャワー付きで女性専用ドミトリーの安全な宿に泊まれます。

KLCC公園の噴水

KLCC公園の噴水

以前、インド旅行の際に水シャワーの宿でドライヤーさえ持って行かなかったので、見事に風邪を引きました。ドライヤーを持っていくのが荷物になるので持って行かずに、昼間にシャワーを浴びて自然乾燥していました。ですが、身体が適応せず体調を崩したので温水シャワーが出る宿という条件は譲れません。

また、男女混合ドミに泊まった際、何か問題があったわけでもないですが、仕切りはカーテンか布切れ1枚ですので、南京錠をかけていても荷物が取られないか不安だし、男性は足音やいびきがうるさいこともあるので安眠できないのです。

女性の海外の1人旅であれば、絶対に女性専用のドミトリーに泊まった方が安全です。海外でワンチャンを求めている人以外は。

お宿のお値段

クアラルンプールのKLセントラル駅に近い Bullockcart Hostelに、booking.comから事前に日本でWEB予約しました。

参考 ブルロックカートホステルbooking.com

平日に2泊しまして、6人部屋ドミトリールーム(女性用)は、6%の税金込みで59.36リンギットでした。日本円でだいたい1600円くらいですので、1泊800円といったところですね。

1人で個室のスタンダードホテルに泊まると、1人追加代金を取られることもあるのでドミトリー部屋には、1人旅の時いつもお世話になっています。

Bullockcart Hostelへの行き方

KLセントラル駅に着いたら、駅の正面出口からは出ずに、KLセントラル駅直結の「NUセントラルショッピングモール」に向かいます。

どでかいエスカレーターがあるのですぐ分かります。エスカレーターで昇るとUNセントラルショッピングモール「C」階に到着します。

訪れた時、ちょうど中国の旧正月のレイアウトで店内は真っ赤な提灯で溢れていました。

unセントラル旧正月

中国の旧正月を祝う赤提灯

unセントラルショッピングモール

中国の旧正月、2019年NEW YEAR!!

駅からエスカレーターで昇って、NUセントラルショッピングモールの「C」階に到着したら、NUセントラルショッピングモールのエスカレーターで、1階まで降りましょう。カットフルーツのお店、食料品売り場、フードコートなどがあります。(2019/01/27現在)

KLセントラル駅から出口に出るのでは無く、NUセントラルショッピングモール側から出口に出るのがポイントです。

インド人街のアーケード

どこかインドっぽい。

NUセントラルショッピングモール側から出ると、お店が立ち並ぶ大通りに出ます。交差点の信号を渡ると「YMCA」と書かれた黄色くて大きな建物が見えます。

その「YMCA」と書かれた黄色い建物と「セブンイレブン」の間の細くて汚い道をずんずんと歩きます。頻繁に車やバイクが通って危ないのでゆっくり焦らず歩行しましょう。

ゴミが落ちてて汚い路地裏。

ゴミが落ちてて汚い路地裏。ローカルな飲食店が立ち並んでいる。

しばらくすると、左手にオレンジの小さな建物が見えます。

オレンジの建物

オレンジの建物

オレンジの小さな建物の反対側(右手)に目的地のBullockcart Hostelがあります。

Bullockcart Hostel

Bullockcart Hostel。鉄のドアを開けて階段を昇ります。

宿泊設備

宿にはウォーターサーバーが設置されていて、冷たい水が飲めるのがポイント高かったです。

シャワーの水圧も問題ありませんでしたし、トイレはトイレットペーパーが備えつけられていていました。ちなみにシャワーを浴びる時は、シャワー室の電気スイッチの隣にあるガスのスイッチを入れないと温水にならないので、スイッチをつけ忘れないようにしてください。

ロビーやキッチンも床は基本的に全てタイルなので、ビーチサンダルがあると便利です。HPの写真ほどおしゃれではありませんが、スタッフもフレンドリーでとても良かったです。

女性用ドミトリー部屋

女性用ドミトリーにはスタッフのインド系の女の子と、スリランカから来たスタッフの女の子が宿泊していました。

リュックが入るくらいの小さな鍵付きロッカーがあります。エアコンは壊れていましたが、扇風機を強にして過ごしました。

私以外の人はみんなスタッフなので、「就寝時はあなたが好きな時に電気を消していいからね。」と言われていましたが、寝落ちして夜中の3時に目覚めるまで電気付けっ放しでした。スタッフは寝てたけど、遠慮して電気消さなかったのね。あの時はごめんなさい。