1回目の通院
耳管開放症のドクターショッピング3回目、耳管開放症の分野における名医に出会います。
「耳管開放症 漢方治療」と入力してGoogle検索すると、先生の発表した論文が検索上位に出てくるほど。
実は、先生ご自身も耳管開放症を患っているらしく、症状を説明するとウンウンと共感しながら聞いてくださいました。
小学生の時から苦しめられていた耳管開放症ですが、ようやく信頼できる先生に出会います。
耳管開放症が治っているのではなく、あくまで症状を緩和しているだけだとは思いますが、私生活を送る上で症状がだいぶ楽になりました。
そこで、現在治療中の漢方処方を記録していきたいと思います。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
クラシエが作っている漢方薬「補中益気湯」
参考 補中益気湯クラシエ漢方セラピー「中」というのがお腹のことで、内臓の「気」を「補」って、胃腸の働きを高めていく効果があります。
「気」が足りない気虚体質の人に処方される漢方です。
漢方薬の苦くない飲み方
基本的に、漢方薬は食前に飲みます。
ですが、通院している病院では飲み忘れ防止の為に食後の服用を指導されました。

詳しくは動画でチェックしてください!
参考 漢方薬の上手な飲み方クラシエ薬品アデホスコーワ顆粒10%
病院を受診した当初は、耳鳴りや軽いめまいがあったため、めまいに対してのお薬も処方されます。
参考 アデホスコーワ顆粒10%の基本情報QLIFE最初の通院で「補中益気湯」と「アデホスコーワ顆粒10%」1ヶ月分のお薬が処方されました。
食前に「補中益気湯」を服用した時、すぐに効果が現れます。
いつもは絶対に開放症になるシュチュエーションで、何事もなく過ごすことができて感動しました。
もっと早く病院に行けばよかったです。
「アデホスコーワ顆粒10%」を飲まなくても効果があったのでびっくりしましたが、
食後に「アデホスコーワ顆粒10%」も飲み続けました。
2回目の通院
食前に飲んだ「補中益気湯」だけで効果が感じられたので、2ヶ月目からは「補中益気湯」だけ服用することにしました。
しかし、台風など低気圧が発生するときや、予定を詰め込みすぎて疲れている時に症状が現れます。
3回目の通院
症状がたまに出ることがあったので、「補中益気湯」の効果を補う為に、もう1種類の漢方を飲み合わせることにしました。
八味地黄丸
3ヶ月目は、手足の冷えや疲れやすさを解消する「八味地黄丸」という漢方を「補中益気湯」と一緒に処方してもらいました。
参考 ウチダの八味丸MくすりのしおりBB弾のような黒い粒を、1袋1回に20粒飲みます。
粒がたくさんあるので、飲み込むのがけっこう大変です。
服用して少し経つと、身体が内側からポカポカ温まってくるのを感じます。
今のところ、耳管開放症の症状は「補中益気湯」と「八味地黄丸」の漢方の組み合わせがしっくりきています。
今後は、経過観察していきたいと思います。