アトピー性皮膚炎治療剤「プロトピック軟膏」副作用や効果について

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かゆみを抑える

目の周りが殴られたように腫れてしまう炎症があり、夜も眠れない痒みと痛さが連日続いていました。

皮膚科を受診し、医師から脂漏性皮膚炎という診断名がつきます。

私はアトピー性皮膚炎ではありませんが、皮膚が真っ赤に腫れ上がってヒリヒリする炎症を素早く抑える為、

アトピー性皮膚炎の治療剤「プロトピック軟膏0.03%小児用」を処方してもらいました。

アトピー性皮膚炎について

尚、アトピー性皮膚炎にお困りの方や、皮膚炎でステロイド軟膏をご使用される方へ、

マルホのWebサイトに、動画で軟膏の上手な塗り方などがまとめてあります。

是非ご一読ください。

参考 あなたにあったアトピー性皮膚炎の治療MARUHO

プロトピック軟膏0.03%小児用

プロトピック

プロトピック軟膏0.03%小児用

プロトピックに関しては、イラストでまとめたPDFが分かりやすいのでぜひ参考にしてくだい。

参考 プロトピック軟膏をご使用の方へMARUHO

プロトピック軟膏は、ステロイドとは別の外用薬です。

ステロイド特有の副作用、皮膚が薄くなったりカサカサしたりということはありません。

一般的にはアトピー性皮膚炎に用いる塗り薬ですが、脂漏性皮膚炎からくる皮膚の炎症で使っています。

主に、ほっぺた・まぶた・目のキワに塗り込んでます。

注意
塗る前に石鹸で手を洗って、清潔にしてから利用しましょう。

万が一目の中に入った場合は、すぐに洗い流してください。

目の周りなので、はじめは塗るのが怖かったのですが、

医師の指示通り適量を守っていれば、全く問題ありませんでした。

欧州の皮膚科学会(EADV)より発表されているアトピー性皮膚炎のガイドラインにおいて、プロトピック軟膏はデリケートな部位、特に眼瞼を含む顔面への使用が推奨されています。引用:MARUHO

注意事項

日光と紫外線ランプ(UVランプ)は避けた方がベターです。

皮膚ガンの可能性があることや、日光に当たると火照りなどの刺激を強く感じやすいです。

紫外線ランプ(UV電球)の下で過ごしたり、ハンドメイドのレジン、ジェルネイルで硬化させるUVランプなど気をつけてください。

私は、早く治癒させたいという願いも相まって、日中に塗ったことが何回かありました。

ある晴れの日、上からマスクをして20分ほど外出したのですが、いつも以上に強烈なヒリヒリを体感して、それ以降一度も日中に塗っていません(笑)

塗るタイミングとしては就寝直前に塗っています。

副作用で痛みに近いヒリヒリ感があるので、塗ったら早く寝るが勝ちです!

注意
塗った部位を日光に長時間さらしたり、紫外線ランプは当てない。

日常生活での外出は問題ないですが、海や山に行く前の使用は避けましょう。

副作用はある?

塗ってから少し時間が経つと、ピリピリ・ヒリヒリ感などの刺激があります。

だいたい1週間くらいすれば少しずつ刺激感がおさまるとのことだったのですが、私の場合は塗るといつもピリピリします。

我慢できないほどの痛みではないし、逆にすごく効いてる感があるので、ピリピリがやみつきになります(笑)

注意
あまりにも刺激が強すぎたり皮膚が剥がれる場合は、医師や薬剤師に相談してください。

効果について

効果は抜群にあります!!

軟膏を塗って3日目には目の腫れが引いて、赤みもなくなりました。

しかし、皮膚の下ではまだ炎症がおさまっていないので、すぐ塗るのをやめると症状が再発してしまいます。

塗る量を減らすことや、塗るのをやめるタイミングは、自分で判断せずに医師に相談してください。