ココロが不安定で可哀想な人
私の職場にいるお局さんについて考察します。
彼女は躁うつ持ちという事もあり、調子がいいときは私の弱み(障害)についてマウントを取ります。
人の障害や弱みを見つけて、相手より自分はいかに優れているかを周囲にアピールします。
誰に対しても自分が優位に立っていないと気が済まないようです。
本当に自信がある人は、「私できます!」なんて、わざわざアピールしませんよね。
また、彼女自身の気持ちが落ちているときは、「私なんて」と自分を卑下する事で自分の存在を周りにアピールします。
周りの人に「そんな事ないよ」と言ってもらわないと自分を保てない、気持ちの不安定な人です。
0か100か「二極化思考」
彼女の考え方は、教科書に出てくるような典型的な二極化思考です。
- 「男」か「女」
- 「敵」か「味方」
- 「勝ち」か「負け」etc…
人間関係において勝ち負けにこだわりを持っていると、非常に生きにくいでしょう。
他人の持ってるもの、自分の持っているものを、常に比較しながら生きるなんて窮屈で可哀想な人です。
二極化思考は、柔軟性に欠ける単調な考え方で、相手のことを自分の物差しでしか測ることが出来ません。
彼女の狭い価値観でしか物事を考えられないため、相手を尊重することが難しく、相手との距離感を適切に保つのが苦手な印象です。
自分のことをチヤホヤしてくれる人=「味方」と思っている人には、相手がウンザリするほどにグイグイ尽くしまくります。
自分よりルックスがいい、若い、仕事ができるなど、嫉妬の対象=「敵」と思っている人には、その人よりいかに優れているかアピールし、勝手にライバル認定して張り合ってきます。
私の職場の場合、彼女は以前にもトラブルを起こした事があるらしく、彼女の虚勢は上司にバレバレでした。
残念ですが「口だけ」で実際に仕事は出来ないので、上司からの評価は低いです。
めんどくさい人に振り回されない思考法
あなたを評価するのは上司
職場において評価されるのは、あなたの仕事の成果です。
おそらく張り合ってくる人は、あなたと年齢が近かったり、職種が一緒であったり、入社時期が近かったりするのではないでしょうか。
嫉妬の対象となる人は、「自分に手が届きそう」だから、あなたのことを攻撃してきます。
彼女よりも仕事で成果を出して上司に認められてしまえば、歴然とした差が生まれます。
嫉妬ができないほど差をつけている間に、また新たなターゲットを見つけているかもしれません。
そして、いつだって仕事をジャッジするのは、彼女ではなく「上司」です。
彼女にあれこれ言われていたとしても、「ココロが不安定で可哀想な人」「彼女の問題だから私には関係ない」と割り切っていきましょう!
相手を刺激しない
意地悪な発言や嫌みなどを言って張り合ってくるのは、心底ムカつきますよね。
ですが、忘れないでください。
彼女は、自分に自信がなくて、ココロが不安定な可哀想な人です。
相手の挑発に乗らず、感情を逆なでしないように、大人の余裕を見せてスルーしましょう!
相手のペースに振り回されないよう過剰に反応せず、いつも通りに接して、こちらの精神衛生を保ちましょう。
限界でした。
まぁ、気にするなと言われても無理ですよね。(笑)
脳の特性上、ASD特有のフラッシュバックが出てしまいました。
気にしないと思っていても、突然襲って来るフラッシュバックや悪夢をコントロールすることはできません。
上司に相談する
幸い私の職場は、風通しが良くて相談体制がしっかりしています。
そこで、彼女の言動について対処してもらいたい旨を上司に相談をしました。
もちろん彼女の性格や病気を治すことは不可能ですが、彼女の言動によって私に「ストレス反応が出た事実」に対して職場の方々と私の支援員が動いてくれました。
「このような言動は〇〇さんの前では慎むように」と、上司が彼女に直接伝えてくれました。
このパターンはかなりレアなのですが、信頼できる上司に相談してみることで、状況を気に留めてくれるかもしれません。
一人で悩まず、相談できそうな人に困っていることを話してみることもおすすめしたいです。