車でアクセス

富岡製糸場駐車場
公式サイトのマップです。
私たちが駐車した穴場の駐車場をご紹介します。
富岡製糸場正面入り口の黄色くマークされている一方通行の道を矢印に従ってそのまま進みます。
製糸場裏側の道路をしばらく進むと、左手に1回300円の駐車場があります。
空き瓶にセルフで小銭を入れるスタイル。
製糸場まで徒歩10分くらいで砂利道の駐車場です。
参考 富岡製糸場周辺の駐車場富岡製糸場公式サイト見学料
祝日にお出かけしたので混んでいるかなと思ったのですが、並ばずスムーズに入場できました。
大人1,000円(2020年02月24日現在)クレジットカードやPay系も利用できましたよ。
JAF会員は100円割引があります。
入場料はクレカや電子マネー決算できますが、音声ガイド機とガイドツアー料金は現金のみです。ご注意ください。
見学方法
ご自身の状況に合わせた見学方法が用意されているので、ぜひ活用してみてください。
- QRコード読み取り(無料)
- 音声ガイド機の貸出し(200円)
- 解説員によるガイドツアー(200円)
QRコード読み取り
入り口でもらえるパンフレットに、QRコードが記載されています。
スマートフォンでQRコードを読み取ると、音声ガイドを無料で聞くことができます。
(通信料は自己負担です。)
ちなみにQRコードは、日本語、英語、フランス語、中国語、韓国語の言語に対応しています。
これなら海外のお友達と一緒でも楽しめますね。
音声ガイド機貸出し
施設を見学していると、それぞれの施設の前に「この番号を押してください」と看板が立っています。
対応している番号を確認し、音声ガイド機のボタンを押して説明を聞きます。
ゆっくり個人のペースで見学したい方におすすめです。
解説員によるガイドツアー
約40分ほどで案内してもらえるガイドツアーです。
他の観光客の方々と一緒に集団で見学していきます。
出発時間は入り口の受付で教えてもらえます。
出発地の集合場所にはテントが張ってあり、看板にガイドツアーの出発時刻が書いてあるのですぐ分かります。
後列の人もイヤホンがあるので、ガイドの声を聞き逃すことなく見学できる仕組みになっているようです。
国宝!繰糸所(そうしじょ)

富岡製糸場ライン
ここで繭から生糸を取る作業が行われていたそうです。
現在同じ製法を用いて、碓氷(うすい)製糸株式会社が稼働しており、その模様をビデオ動画で拝見できました。
今でもしっかり伝統を受け継いでいるんですね!
参考 碓氷製糸株式会社繰糸所は、三角形の骨組みを複数組み合わせた「トラス構造」という建築方法で建てられています。
当時日本にない建築方法でとても珍しかったようです。
部屋の真ん中に大きな柱がなく、広々とした作業場でした。
当時倉庫だった場所が、現在は展示室になっており「四角形の鉄骨」と「三角形の鉄骨」のサンプルが置いてあります。
実際に手で鉄骨を触りながら圧力をかけていき、いかに三角形の方が型崩れしないかを確かめる体験コーナーが設けてありました。
社宅群

宿舎のキッチン
昭和30年代、実際に入居していた人のアルバムが展示されていました。
課長クラスの役職がついた偉い人のお家です。
座布団に座って白黒写真のアルバムを眺めながら、当時の暮らしや子供の成長を振り返ってのんびりしました。
木の温もりがほっこり落ち着きます。
糸取り体験や缶バッチなどのクラフト体験ができるので、子供には楽しいですね。
重要文化財!首長館(ブリュナ館)

ブリュナ館
指導者として雇われていたフランス人のブリュナ一家が暮らしていた住まいです。
工女に読み書きや、裁縫を教える学校としても使われていました。
会社が従業員に対して研修をする、「企業内教育」の先駆けになったとのことです。
袴のレンタル
ちなみに、袴をレンタルして街を歩いたり、製糸場を見学できるようです!
参考 工女の服装で街歩きしるくるとみおか
工女の服装でまちなか歩き(画像提供 富岡市)