【群馬 日光白根山】群馬県で一番高い山に登頂!

日光白根の足湯

日光白根山とは

標高2,578m群馬県利根郡片品村と栃木県日光市の境にあります。

ロープウェイで標高2,000mの高さから登山をスタート出来るので、初心者でも安心です。

日光白根山ロープウェイ山頂駅

日光白根山の施設入口

日光白根山の施設入口

ロープウェイの往復チケットを購入する際は、「モンベルカード」を提示すれば、一人100円割引になりますよ。

参考 モンベルクラブモンベル公式サイト
ロープウェイ乗り場

ロープウェイ乗り場

利用時は混雑していなかったので、混載乗車はありませんでした。

片道15分ほどの運転で、空調は効いていませんが、天井部分が少し開いていたので風が心地よく吹き抜けて涼しかったです。

夏場でもスキー場はサマーゲレンデとして開放していて、雪はないけどスキー滑走を楽しんでいる人がたくさんいました。

ロープウェイでゆらゆら

ロープウェイでゆらゆら

キャンプ場のカラフルなテントが見えます。

キャンプ場のカラフルなテントが見えます。

ちなみにロープウェイ下りの最終時間は、16:30となっています。

その時刻までにロープウェイに乗れなかった場合は、自力で下山しなければなりません。

登山計画を立てる際には、ご自身の体力とペース配分を照らし合わせて無理のないプランを立てましょう。

ロープウェイの時刻や料金は、公式サイトでチェックしてくださいね。

参考 日光白根山ロープウェイ丸沼高原公式サイト

 

日光白根山の登山スタート

登山口に大きな鳥居と案内図があります。

登山口に大きな鳥居と案内図があります。

整備された森で看板表記も多めです。

整備された森で看板表記も多めです。

青々と茂った木々の間からは太陽の木漏れ日が差し込み、爽やかな秋晴れに恵まれた登山日和でした。

登山道入口は、木の板で歩道が整備されているので、前日の雨でぬかるんだ土の上は歩かずにすみました。

だいたい1時間くらい歩いたところで、急斜面の岩場が立ちはだかります。

狭い岩場だったので、すれ違うのに十分なスペースがなく、なかなか前に進みませんでした。

基本的に山では、登る人が優先となります。

すれ違う時や追い抜かす時には挨拶をして、思いやりを持って道を譲り合いをしましょう。

サラサラの乾いた砂利道で、コケる人続出

急勾配の岩場を抜けた後、視界がパーッとひらけます。

もうすぐ登頂かなと思ったのですが、そこから試練が長く続きます(笑)

細かい砂利道で登山靴が砂に埋まってしまい、ちっとも前に進まないのに体力だけ吸い取られていきます。

周りに木が1本も生えていないので、木陰も一切なく、かんかん照りの日差しが全身に突き刺さります。

標高が高く、太陽との距離が地上より断然近いので、秋でも日差しがきつくて、途中からサングラスをかけて登っていきました。

白い雲が同じ目線の高さにあるので、「よくぞここまで登ってきたな。」としみじみ。

かわいた砂利道すべる人続出。

かわいた砂利道すべる人続出。

とくに下山では、細かい石に足をとられて、トレッキングポールを持っていた人でも派手に転倒する人を沢山目にしました。

途中で、幼児をおんぶして登山していた猛者を発見しましたが、自分1人の体重をコントロールするので精一杯の自分には絶対に真似できません。

背中で子供が手足をバタバタさせているのを、なだめながら歩いていましたが、本当にすごいです。

どれだけ体力とバランス感覚が優れているんでしょう。

気圧でパンパンなコアラのマーチ

気圧でパンパンなコアラのマーチ

もうすぐ山頂です。

もうすぐ山頂です。

日光白根山、登頂しました

上りは2時間半、下りは1時間半かかりました。

日光白根山やっと登頂!

日光白根山やっと登頂!

澄んだ蒼い五色沼が目に飛び込んできました。

五色沼(ごしきぬま)

五色沼(ごしきぬま)

天空の足湯

下山後、登山の疲れを癒しに、ロープウェイ駅のすぐ隣の施設にある「天空の足湯」に浸かりました。

入浴料金は無料です。

タオルは持参したものを使いましたが、100円で購入できる自販機もあります。

高温のお湯だったので、長い時間は入れませんでしたが、さっぱりリフレッシュできましたよ。

日光白根の足湯

日光白根の足湯

バニラ抹茶ソフトクリーム

下山後のご褒美に、抹茶とバニラのミックスソフトクリームをいただきました。

サクサクコーンにのった濃厚なソフトクリームは、疲れた身体に沁み渡ります。

汗が冷えて若干寒かったけど、とても美味しかったです。

レストランは、15:30には閉まってしまうので早めに下山できた方は是非。

濃厚で美味しかったです。

濃厚で美味しかったです。

日光白根山を登った感想

登頂付近では砂利に足を取られて、思うように足が動かずにかなり疲れましたが、山頂の景色は素晴らしくて、苦労して登った甲斐があります。

天候が良い日には、山頂から富士山も望めるようです。

子供からご年配者まで、幅広い登山客が訪れており、初心者にもオススメの日光白根山でした。

夕方には、レストランがほぼ閉まっている

帰り道に片品村を車で通りましたが、ほとんどのお店が閉まっていたので夕ご飯を食べる場所を探すのに苦労しました。

たまたま通りかかって見つけた焼肉レストラン「あおぞら」で食事をとりました。

中華そばはあっさり昔ながらの味で、あおぞらサラダやお肉も美味しかったです。

本当にお店がないので、もしお食事に困ったら立ち寄ってみてください。

焼肉あおぞら
〒378-0005
群馬県沼田市久屋原町1551
TEL:0278-23-4429