ナビゲーションシート 参考資料
困りごとのトリセツ NHK
参考 発達障害プロジェクトNHKページ一番下のPDFをダウンロードして、紙に手書きで記入出来ます。
当事者からのコメントが寄せられているので、目を通してみると共感しすぎて首がもげそうになります。
文章でまとめるのは大変かもしれませんが、かなり自己理解が深まるのではないでしょうか。
就労パスポート 厚生労働省
参考 就労パスポート厚生労働省ページの真ん中あたり、「様式、活用の手引きなどはこちらからダウンロードできます」(1)障害のある方へ
の項目からExcelデータをダウンロード出来ます。
私は、「就労パスポート」の自由記述の欄に詳細を加筆して、企業に提出しました。
「就労パスポート」はチェックする項目ばかりで、一から自分で文章を考えなくても簡単にまとめらます。
会社への配慮点をどうやってまとめる?
特性を棚卸しする作業
就労移行支援所に通所する中で、3回のタイミングに分けて配慮点をまとめていきました。
就労移行支援所に通い始めた時・就職活動を始める時・実際働く企業に配慮を求める時です。
いきなり上手くまとめようとしても整理出来ずに、効率が悪いと思います。
まずは、紹介した上記の参考資料を見ながら、思い当たる項目と自分の実体験とを結びつけて紙に書き出します。
頭の中の引き出しを全て開けて、過去を振り返る作業はわりと苦しいので、たっぷり時間をかけて取り組むのがコツです。
支援者や企業に知っておいて欲しいことは何か、その時々によって感じ方が違いました。
以前は出来なかったけど、今は自分で対処できるようになった事などもあります。
配慮点を知っておいてもらえるとコミュニケーションがスムーズに運びますし、自己理解を深めるきっかけにもなります。
ただし、配慮点が多すぎると企業側も把握しきれません。
私の場合は、働く上で支障が出ると予測できる事を4点に絞って、実際働く企業に提出しました。
算数障害への配慮
発達障害者支援センターで受けたWAISIII の知能検査の結果から、算数の項目が著しく低かったので対処法を聞いてみました。
対処法は、数字を扱う仕事は避ける(どーん!!)
無理なものは無理と認めて、潔く配慮してもらいましょう(笑)
どうしても数を数えたりする作業は、ダブルチェックしてもらうように配慮を求めました。
工夫や努力をしても出来ないから障害なんです。
会社側には配慮義務がありますので、あらかじめ出来ないことを伝えておけば、わざわざ出来ない仕事を振ってくる可能性は低いはずです。