【就労移行体験談】大人の発達障害専門ディーキャリアー

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スペック

9割の方が就労移行支援の通所費用は無料になると説明されています。

しかし、私は前年度に一定の所得があり、住民税を払っていてたので通所費用が発生します。

本来は9,300円の月額上限がありますが、自治体の補助が適用されて上限が半額になりました。

上限はありますが、1日の利用ごとに費用が発生する仕組みとなっています。

ディーキャリアーについて

大人の発達障害者を対象にした就労移行支援所です。

北海道から九州まで全国にオフィスがあり、

東京都の中野区には、IT・WEBに特化したオフィスもあるようです。

参考 就労移行支援所ディーキャリアーd-career

カウンセリング

初めてカウンセリングに訪れたときは、1時間半ほど、職場での状況、家族関係、障害で困っていることなど質問を受けました。

最後にスタッフから「皆さんに聞いてるのですが、子供はほしいですか?」という質問をされました。

仕事の定着を図り、生活面まで良い変化があるというのをイメージしてもらいたかったのかなと思います。

無理に答えなくてもいいとは言われましたが、初対面でそこまで突っ込んで聞かれることに少なからず抵抗がありました。

ただ、受給者証発行や障害者手帳の申請等、行政手続きを詳細に説明してもらえたのはとても良かったです。

オンライン体験

コロナウイルスの影響で、初回はオンライン会議アプリ「ZOOM」を使って40分間のプログラムに参加しました。

この日は「リフレーミング」というストレス対処法のプログラムです。

例えば、「出かけようと思っていた時にちょうど雨が降ってきたら、あなたはどんな風に考えますか。」

という例題に対して参加者それぞれが答えを発表していきます。

もし雨が降ったら、嫌だなと思うのではなく「新しい長くつが履ける」「植物の水やりをしなくていい」というようにポジティブな面も考えましょうという内容です。

発表するタイミングになるとZOOM画面が真っ暗になって退出する人、模範解答と近い発言をして褒められると感情が抑えきれないほど喜んだりしているのを見て、かなり違和感を感じました。

グループワークだと顕著に分かるのですが、利用者の障害特性とグレーゾーンな自分の特性度合いが噛み合っておらず、すごく居心地が悪かったです。

通所体験

1回目

初めての通所体験では「リフレーミング」の続きを受講しました。

テキストを用いたのですが、英語をそのまま引用していたり、言い回しが難しい箇所があったりと少々分かりづらかったです。

すぐ思いつくような簡単な問いに対しても、シンキングタイムがけっこう長めに設定されており、

「みんなの前で発表が難しい人は、ホワイトボードに書いてください。」スタッフがと促していました。

私はホワイトボードに書いたのですが、他の利用者さんはホワイトボードにも書かず意見を求められても発表できずでした。

さすがにこのスピードで授業を進行されると退屈で何回も時計をチラチラ見ている自分がいました。

障害特性の差がありすぎて、授業のスピードがかなりゆっくりに感じます。

2回目

現時点で解決したいことに対し、このまま継続すること・課題・解決法を書き出して振り返る「KTP法」というプログラムに参加しました。

他の利用者はあらかじめ目標を決めていたので、初回受講の自分が振り返りのプログラムを受けることは、そもそものタイミングとしてズレがありました。

シートに振り返りを書きましょうと20分間時間を与えられていましたが、私は特に指示されることもなく放置されていました。

体験後、さすがに声かけやフォローが足りないと感じた旨を伝えました。

あくまで体験だから積極的に参加させなかったということだったようなのですが、プログラムに参加する前に希望を聞いてくれてもよかったのではと思い残念に思いました。

発達障害は天才?

たまたま社長がオフィスに見えており、お話をする機会がありました。

「俺は発達障害の人がうらやましいよ。発達障害になりたい。」

要約すると、成功している経営者の中には発達障害を持っている人が多いということでした。

アインシュタインも、イチローも、セカオワの深瀬も発達障害だから!

よく聞く月並みの言葉ですが、これ言われて喜ぶ人っているんですか?

私は不快です(笑)

みんなが研究者・アーティスト・経営者になりたいわけではありません。

励ましているつもりなんでしょうが、ほんの一握りの成功者を例に挙げて美化しておきながら、

そうはなれない部類の発達障害者は、現状で社会から無かったことにされて差別されています。

私も実際に、発達障害を企業に伝えたら解雇されましたし。

大半の発達障害者は、一般的な生活が送りたいと願っています。

社会から弾かれて、辛い気持ちを抱えながら生活せざるを得ない存在です。

普通の生活を手に入れようと、時間とお金をかけて訓練に通っています。

「障害は個性」というキャチフレーズをよく見かけますが、障害は障害ですから。

「発達障害は天才」というパワーワードは、あらゆる負の側面に向き合っていない「軽率な言葉」に感じます。

この思考回路が障害なんですかね(笑)

自分視点のまとめ

メリット

  • 発達障害専門
  • 交通費が支給される
  • 家から近い

デメリット

  • スタッフの対応に差がある
  • 自分にとってプログラムの進行が遅い
  • 他の利用者と特性の差がありすぎて友達できなそうw

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