目次
ご報告
この度、無事に就職が決まりました。
2月からは、特例子会社でデザイン関連のお仕事をします。
就労移行支援所を経由した障害者雇用の場合、
- 職場実習
- 履歴書を作成
- 面接
というプロセスを踏みます。
学歴や経歴ではなく、実習中の態度で採用されるか否か判断されます。
こちら側も、職場環境を体感した上で企業に応募が出来る為、入社後のミスマッチを防げます。
実習が終わり、企業に応募した後、ハローワークから他の求職者が閲覧できない「指名求人」が発行されます。
そのハローワークの指名求人票・履歴書・職務経歴書・配慮点をまとめた用紙の4点を持参して面接に臨みました。
面接は選考というよりも、「どんな配慮が必要なのか」を主に会社とすり合わせていく時間でした。
企業に配慮点を伝えるためのツールやまとめ方は、別途記事にしたいと思います。
書きました!
【発達障害】ナビゲーションシートの書き方通所8ヶ月で取得した資格
MOS試験
通称MOS(モス)と呼ばれている試験です。
参考 MOS公式サイト共同創業者ビル・ゲイツさん(現在は代表取締役を退いた)で有名な、マイクロソフト社。
そのマイクロソフト社の開発した「オフィス製品」を使いこなす試験です。
主に、エクセル・ワード・パワーポイントの試験があります。
日本では、オデッセイという会社が試験運営を請け負っているようです。
一般レベル・上級レベル(エキスパート)がありますが、一般レベルがあれば十分です。
「プレゼン資料の作成に時間をかけるのは非効率」といった認識が社会に広まり始めたことや、私自身が職種を途中で変更したことにより、パワーポイントは受験しませんでした。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) Excel 365&2019
マクロやピポットテーブルなど、やや複雑な関数も勉強しましたが、試験は思っていたよりも簡単でした。
教材で、動画解説付きの模擬試験が5回分できるので、時間配分を考えながら傾向に慣れることができます。
実際の試験よりも模擬試験の方が難しいので、模擬試験が60点以上取れるようになったら合格できると思います。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) Word 365&2019
もともと事務経験があるのですが、ほぼ業務でワードを使ったことがありませんでした。
使うとしても、長い文章を入力するだけです。
エクセルと違って関数が出てこないので、算数障害のある自分には取り組みやすいかと思っていましたが、操作に慣れるまで大変でした。
マニアックな機能が多いので、少し頭が混乱することもありますが、こちらも模擬試験を繰り返し行えば合格できます。
動画解説付きの模擬試験が5回分できますので、時間配分を考えながら傾向に慣れることができます。
アドビ認定アソシエイト(ACA)Illustrator(イラストレーター)
参考 アドビ認定アソシエイトWEBデザインやDTPで必須のグラフィックソフトである、イラストレーターとフォトショップ。
「クリエイター能力認定試験」・「アドビ認定アソシエイト」2種類の試験団体があります。
私の場合、居住地が田舎で、Adobe社しか試験会場がありませんでした。
受験したのは、Illustrator 2015バージョンです。超古いですが、田舎なのでしょうがないです。
テキストの他に、模擬テスト&演習問題を購入してもらい、動画を見ながら学習を進めていきました。
模擬テスト&演習問題は、閲覧有効期限が180日なので注意してください。
Illustrator CC & Photoshop CC 試験終了
2020年12月末をもってCCバージョンから2020バージョンに移行されます。
新しい2020バージョンの試験会場は、2021年1月26日に公式サイトで発表されるようです。
タイミングが悪く、卒業までにフォトショップの試験が受験できませんでした。
就労移行支援所を卒業してからも受験料を補助すると許可が出ましたが、勉強していたCCバージョンでは受験できないので悲しいです。
試験勉強以外に「世界一わかりやすい Illustrator & Photoshop 操作とデザインの教科書」という教材でも勉強しました。
私の場合、多くの機能を掲載している本だと、情報量が多くて頭が混乱します。
AdobeCCのテキストの方が試験対策ということもあり、体系的に学べるので分かりやすく、知識として身につきました。