限りなく定型に近いグレーゾーンだけど、めでたく発達障害の診断をもらいました

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発達障害の診断をもらうメリット

  • 病院での適切な処置、福祉サービスが受けられる
  • 周囲の誤解がとけてストレスが減った
  • 自己理解が深まる

精神的な理由で就労が難しい人達が通う「就労移行支援所」という福祉サービスの利用ができます。

社会復帰に向けた就労訓練はもちろん、職場定着支援として6ヶ月間無償で本人と職場との間に入って困りごとを調整してくれます。

世間から見れば「転職ばかり繰り返してしまうポンコツ」だったとしても、診断がなければ「ただの言い訳」です。

診断が降りてからは「障害」という事実により、周囲からのプレッシャーや誤解が解けてストレスがかなり減りました。

自分でも辞めたくて辞めている訳ではありませんし、焦って転職を繰り返す理由が自分でも分からなかったです。

でも、もしジョブホッピングをしなければ、今頃うつ病や引きこもりで二次障害に苦しめられていたでしょう。

遺伝的要素が高い発達障害ですが、親・兄弟・いとこなど、身内にうつ病や引きこもりが多いからです。

診断されるまでは居場所を転々とするしか解決方法が分かりませんでした。

診断をもらって障害を理解することは自分を守るために必要で、メリットしかありません。

発達障害の疑いがあるのに診断がつかない時

病院を変える!

私は、発達障害と診断してもらうために3回病院を変えました。

先生が発達障害について知識があっても、グレーゾーンの特性について知識がなく、診断が下りない可能性もあります。

私は筆記検査をしたら、ADHDと結果が出ました。

「診断書などは書いてもらえますか?」と聞いたら、

「診断書は金がかかるだけだから。薬が欲しければまた来れば?」

と部屋を追い出されて、生い立ちや仕事で困っている事など、十分に話を聞いてもらえませんでした。

検査結果が出てるのに、診断書は出し渋る医者が現実に多いみたいです・・・

セカオワの深瀬もだから「大丈夫!」という無責任な発言や、足を組んで上から物を言う先生の対応が不快だっので、もう関わりたくないと思いました。

取り繕わないで素の自分を前面に出す!

こんなにも困っていて全然大丈夫じゃないし、明らかな検査結果が出ても「あなたは大丈夫」と言われてしまいます。

私はこの時の反省として、嫌われたくないと思って、愛想よくハキハキと笑顔で明るく受け答えしてしまいました。

グレーゾーンの人は、短時間であれば最高のパフォーマンスでコミュニケーション能力を発揮します。

面接に強いタイプです。

今度こそは、社会に対してのイライラと反感を持っている「素の自分のまま」で病院に行こうと誓いました。

病院では素の自分をさらけ出すべし!

ホームページの有無をチェック!

2回目の病院です。

初診の電話予約の際、「大人の発達障害の患者さんは通院していますか?」と尋ね、

「大人の発達障害の方も通っていますよ。」ということだったので診察予約をしました。

診察では、かなり詳細に幼少期や学生時代の様子をひと通り聞かれました。

先生「なんだか大変そうだけど、実は私・・・発達障害のことは詳しくないんですよ。

私「え?予約の際に発達障害の方も通院しているって伺ったのですが。」

先生「生活指導は出来ますよ。」ドヤっ!

話が噛み合わずに、もどかしく感じる瞬間が多かったので、やっぱりなと思いました。(悲)

発達障害の特性に無知だと話をしても共感してもらえないし、特性についての具体的なアドバイスをもらえません。

私は朝起きたり、食事を3食摂ったり、そのような自己管理は問題ないので別の病院を探すことにします。

本当に診察料が高いので、お金がもったいなくてイライラしてきます。

嫌な記憶を思い出して、全てをさらけ出すこと2時間経過、どっと疲れが出たのは言うまでもありません。

ちなみに、この病院はホームページすらありませんでした。

注意

現代社会においてホームページがない病院、デザインや配色がおかしい手作りのホームページの病院には行かない方がいいです。患者に積極的に情報開示しないことに不信感が募りますし、情報量が少ないので、見誤りがちです。

就労移行支援に行きたいと言う!

就労移行支援所の受給者証を発行した後でも、行くか行かないかを選択出来ます。

MEMO
就労移行に通うには受給者証が必要で、受給者証の発行にはかかりつけの病院が必要です。

なので、ひとまず就労移行に通いたいと伝えるのは有効だと思います。

laptop 発達障害者が就労移行支援事業所の通所に必要な受給者証をゲットするまで!!

3回目の病院は、大人の発達障害について調べていたら、たまたま見つけた病院です。

ホームページに発達障害の説明がしっかり書いてあって詳しそうだと思い、県をまたいで診察に行きました。

ひと通り話をして、口頭で答えられる簡易的な検査をした後、ADHDのみならずASDがあると診断されました。

1回目の病院でもらったパンフレットに「就労移行」という福祉サービスがあることを知り、直接自分で最寄りの就労移行支援所にアポを取っていました。

先生に就労移行支援所のパンフレットを見せて「障害者手帳で働こうと思っています。」と告げたら、快く診断書を書いてくれました。

就労移行支援に通って1ヶ月が経過しました。

発達障害の診断をもらうコツ

  1. ホームページに発達障害について詳しく書いてあるか
  2. 予約の際に発達障害の患者が通院しているか聞く
  3. 困っている素の自分をさらけ出す
  4. 就労移行支援所に行きたいと懇願する

多くの場合は、うつ病などの二次障害がきっかけで発達障害が判明することが多いと思いますが、

私のように二次障害が全くない・生活リズム整っている・ある程度コミュニケーションが取れるとなると、

1回目の病院のように「発達障害に見えない、大丈夫でしょ!」と軽くあしらわれます。

そもそも大人の発達障害について詳しい医師が多くないので、病院選びがとてつもなく難しいです。

でも、ダメだったら次に行けばいいのです!

周りのサポートも頼りながらアクションしていきましょう!

発達障害は生まれつきの特性なので、「大人の」というのはおかしいのですが、
大人になって発覚することがあるという便宜上の意味で「大人の発達障害」と記述しています。